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「探偵放浪記がラジオでも放映中 FMよっかいち 第1木曜17:30〜」

ガルエージェンシー探偵学校への道
番長の新ブログ「ガルエージェンシー探偵学校への道」



ずいぶん前の話になるが

とある女性の素行を調査した

26歳、バツ1の女性

30代後半の男と同棲中

仕事はアルバイトを転々としているらしく

その時はコンビニ店員だったかな

彼女には元旦那との間の4〜5才の子供がいたのだが

どうしても子供の所在がわからなかった

その場にいなければならない筈の女の子が

どこにも見当たらない

住んでいる気配すらない

調査が進むにつれ判明したのだが

その子は施設に入れられていた

彼女は調査期間中に一度だけ子供に会いに行った

その子、お母さんに会った途端

めちゃめちゃ嬉しそうに抱きついたんよね

余程、会いたかったんやろうね

後からわかったんだけど

彼女は数ヶ月に一度、子供に会いに現れるだけという

健気というか、どう表現したら良いかわからんけど

番長、そこ子の表情を撮影したVTRを編集しながら

涙が出たよ

その日1日、子供と過ごした彼女は

夜にはまた、施設に子供を送り届けた

置き去りにという表現が正しいかどうかわからん

子供の表情は見えんかったけど

次に会えるのは・・・

何て言うのかな

毎晩、酒を飲む金があったら子供と一緒に住んだれや!

綺麗な服を買う金があるんなら子供と一緒に暮らせや!

友達とランチをする暇があるんなら

子供に会いに行ってあげろや!

100歩譲って

施設に預けるのはしょうがないとしても

何で

あんなに嬉しそうな顔をして抱きついてくる子供に

会いに行ってあげないんやろ

そんなに離れてへんのに・・・

そんな風に

強く、強く、思いました

それからもう、何年も経ったからな

どうなったんかね

遠方の調査だったから見に行くわけにもいかへんし

見に行ってどうなるもんでもない

施設の子に聞いたんやけど

数ヶ月に1度でも、否、1年に1度でも

親に会える子は幸せなんだってよ

羨ましいんだってよ

親が子を殺し

子が親を殺す

子供を虐待し

年老いた親はお荷物

人間って何なんかねぇ

親って何なんかねぇ

幸せって何なんかねぇ




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探偵放浪記〜玄人のひとりごと〜


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