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小春日和

ぽかぽかして暖かい日に

とある運動場で一休み

グラウンドでは少年達がサッカーの試合をしとる
※ 四日市はサッカーが盛んなんや

ぼんやり見ていても飽きてくるんで

俺なりに片方のチームを応援することに

そこで

ふと、気になることが

1人の少年がとんでもなく上手い

体も大きくて足も速い

そして、何よりもテクニックがある

最初は

「ほ〜っ。上手やね〜!」

なんて感心していたが

見ていると

その子だけがボールを支配し

1人でサッカーをしている

監督までがその子のボールを与えるよう指示

俺は

何やねん!

最低なチームやんけ

小学生のサッカー試合で

そこまで勝敗に拘る必要があるんか?

なんて思い

気分が悪いので相手チームを心から応援した

結果は

上手い子のいるチームの圧倒的勝利

現実は、かくもはかない

所詮、子供である

所詮、小学生である

才能が出るのに個人差があると思う

なのに・・・

試合が終わり

負けたチームの子達は悔しそうにしながらも楽しそう

勝ったチームの子達は当然のように普通にしている

これが教育か?

現代社会の縮図を見るようで

ものすごくブルーな気持ちになり

「俺が親なら絶対にこのチームに入れやんな・・・」

「しばきあげたろか、あのオッサン・・・」

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ある

小春日和

の1日

天気だけは良かったのに