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低知能犯
電話口から唐突に
「兄さん!金沢詳しいでっか?」
帰宅時(深夜)にかかってきた電話
相手はというと
いつもの2人組
※ 玄人のひとりごとに数回登場
何の用事かと聞くと
どうやら
金沢市内で外国人パブを開店したいそうな
俺が
「何故?金沢やねん?」
と聞くと
「前に兄さん、金沢はええとこや〜言うてましたやん」
「それで、今、金沢におるんですわ」
「いや〜!ええとこですわ」
「少し寒いけど・・・」
以下、俺との会話
「で、ホステスの手配は出来るんか?」
「はいはい、楽勝ですわ」
「ビザとかは大丈夫なんか?」
「そんなのも、楽勝ですわ」
「なら、後は店舗だけやの〜」
「そうですねん。せやから兄さんに聞こうと」
「なんぼ、用意出来るんや?」
「銭でっか?」
「そうや、店すんのには金かかるぞ」
「せやから兄さんに相談しとんのやおまへんか」
「はあ?俺が段取りするんかい?」
「ええ、ワシ等では誰も貸してくれまへんから」
「・・・・・・・・・・」
「兄さん?」
「何が悲しゅうて、俺がお前等の銭用意せなアカンねん」
「あのね、兄さん」
「ロシア人の女の子、ごっついええんですわ」
「メチャメチャ可愛いんですわ」
「元なんてすぐ取れますさかい」
「ちょっと借りるだけですやん」
全く、こいつらの低知能ぶりには呆れる
そういえば、このアホ2人組は去年までロシアへ行ってた
だからか・・・
「店舗用意しても女の子の管理とかあるやろ?」
「マネージャーはお前がするんか?運転手も要るぞ」
「なんぼ月給払うんや?寮も必要やし」
「寮でっか?そんなんアパートに詰め込んで・・・」
「☆□×?△・・・1人・・ショートで二万・・・」
※ 言うに耐えない内容なので削除
で、このバカに
「俺を犯罪に巻き込むな!て、言うたやろ」
と言うと
「ええ〜?何が犯罪ですのん」
「相手は働きたいんでっせ、客も喜ぶに決まってますし」
「病気だけ気つけたらええですやん」
最早、日本国憲法を理解しない彼に何を言っても無駄
俺はそんなことに関わりたくない!と伝え
電話を切ろうとすると
「なら、なんぼ位用意したらええんでっか?」
と聞くから
「最低でも500〜800は要るの〜」
と答えると
「800でっか・・・」
「なら、後4〜5回は行かなあきまへんな」
「わかりました」
「店やる銭用意できましたら連絡しますさかい」
「その時は知恵貸してくださいね」
と、言い残し
電話が切れた
4〜5回行って800万?!
内容を聞くのが怖い・・・
でも
4〜5回800万
捕まらんだらええがな・・・・
昔、この2人をロシア人パブに連れて行ったのも他ならぬ俺
※ それから癖になって通ったらしい
取り越し苦労になるのを願いつつ
ちょっぴり、健闘を祈りながらも
家路に着く番長でした。
(注) 今回のお話は、とりあえずフィクションということに・・・
この話の続編があるのかないのかは、俺にも不明です

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