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天寿

昔からお世話になっていた方が亡くなった

ここ二年ほど連絡は無かったのだが

『連絡がないのは無事な知らせ』

だと

勝手に思い込み

多忙を理由に連絡もしなかった

そこへ、突然の訃報

己の未熟さと浅はかさを悔やむ

『世話になりっぱなし』

とは、このことで

義理を欠いた己を悔やむ

情けない限りである

30代半ばを過ぎた年齢となると

身内を含め、様々な人間の"死"というものに対面する

誰しもがいつかは死ぬ

そして、忘れ去られる

人間なんて自分勝手な生き物で、己中心にしか物事を考えない

その中で

もう1度

というものを見直す

知人・友人全が銭金目的で近づいてきた訳ではない

損得勘定だけが人間関係ではない

全く偶然の出会いというものがあり

それを"縁"と呼ぶ

偶然に同じ学校で学ぶ

偶然に隣同士で住む

偶然に出会い結婚

偶然に同じ会社で働く

偶然に知り合い、友人となる親友となる

その集まりが

交友関係であり、家庭であり、村であり、町であり、国である

偶然に探偵放浪記を知り、番長を知る

逆に、自分が書いたコラムを見ず知らずの人が見る


(1)人と人を結ぶ,人力を超えた不思議な力。巡り合わせ。「こうなったのも何かの―」
(2)親子・夫婦・親戚などの間柄。「親子の―」
(3)知り合いの間柄。縁故。「―を頼って上京する」
(4)関係。つながり。「日本と―の深い国」「―もゆかりもない」
(5)関係のできるきっかけ。「これが―で結ばれる」
(6)〔仏〕結果を生ずるための間接的原因や条件。
(7)(「椽」とも書く)えんがわ

『何かわからんが、スゲーやん』

なんて思う(笑)

何処にどんな縁があるかわからんから人生って面白い

その縁を大切にしたいと思う

寿命のある限り

後悔だけは残さない為にも