|
許容範囲
コノ ウラミ ハラサデ オクベキカ

by 浦見魔太郎
仇討ち
敵討ち ・ 仕返し ・ 意趣−返し・晴らし ・ 復讐(ふくしゅう)
報復〈手段〉 ・ 返報 ・ 腹いせ
自分の主君・父などを殺害した者を仕返しに殺すこと。かたきうち。意趣討ち。
武家時代には行われたが,1873 年(明治 6)太政官布告により禁止された。
〜やられたら、やり返す〜
野蛮人の論理だと思う
現代の法律では当然"仇討ち"は認められない
何故か?
法が裁いてくれるという大前提があるから
その法律が無力だった時
法律で裁けないことだったら
人はどういう行動に出るのか?
〜一矢報いる〜
という言葉がある
せめて、何かしらの罰を与えないと・・・
探偵社を訪れる方の中には
私達には手が出せない相談内容を持ち込まれることがある
"敵討ち"は業務内容には無い
聞くに堪えない内容の相談
あまりにも惨い内容の相談
なんとかしてやりたいのは、やまやまですが
探偵とて万能ではなく
違法行為は行えない
やり場の無い怒りを抑え、丁重にお引取り願うしかないことがある
探偵風情には
人を裁く権利があるわけもない
そんな相談があった日は
番長は決まって酒を飲む
俗に言う"自棄酒(やけざけ)"です
グループがあり
会社があり
社員がいる
その全部の責任を負うのが俺の役目である
「お力になれません」
俺はこの言葉を言うのがとても嫌です
探偵社代表というのはストレスの溜まる職業やね
辛い職業ですわ
|