|
顔で食う
小僧や山猫が来て早数ヶ月
まだまだ未熟ではあるが
来た頃に比べると顔つき目つきが変わってきたな
探偵業という生業は
「顔で食う」
という部分もある
何事にも動じない強い顔つき
顔の広さ
それが無いと
相談者さんは安心して頼めないやろ
それに依頼も来ない
でも、彼らはまだまだや
一瞬の表情、目つきに青さが残る
プロの顔になりつつあるが、代表には程遠い顔やね(笑)
でもな
彼らの今後の人生に
この探偵社で培った経験は無駄にはならんと思う
〜何があっても諦めない〜
〜泣き寝入りはしない〜
〜解決法を探す術〜
こういったことを多少は学んだはずやからね
しかし、まだまだ強くなれる
まだまだ賢くなれる
"格""貫禄"
これが備わったとき
「顔で食う」という意味が理解できるんと違うやろか
探偵社代表の集まりに出ると
それぞれが
一種独特のオーラを持つ人物が集まる
普通の者にはない雰囲気がある
皆,それぞれの人生がそのオーラを創るんや
1つ1つ強くなり
1つ1つ賢くなる
独自の正義感を持ち
狡賢さも隠し持つ
自分の発した一言が他人の人生を左右することもある
そういったことも理解し
築き上げた人格
それが"顔"となって現れる
日々精進やで
小僧や山猫が俺と肩を並べる日は来るんやろか?
まあ、そんな日はずっと先やろ
その時には上に立つ難しさちゅうのを
思い知ることになると思うがな・・・
上級生となり先輩となり、上司になり責任者になる
そして経営者になる
ナメられたら終わり
日々是精進也
これを忘れず頑張ることや
|