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ご無沙汰です

 

毎度

 

番長です

 

久しぶりの更新となりましたが、今日の更新はテストです

 

でも原稿はあります

 

今しばらくお待ち下さい

 

以前通り、毎日の更新に戻ります

 

では、今日の「玄人のひとりごと」です

 

聞き流してやって下さい。




世間というものには表もあれば裏もある

 

通常では表面に出ないものを引き出すのも

 

これまた探偵の務め

 

 

男を作って駆け落ちしたとされる女性の裏側には

 

旦那さんからの度重なる暴力があったり

 

ストーカー事件の裏には多額の金銭が絡んでいたり

 

過労死で争っている中で

 

その人物が隠れてアルバイトをしていた事実が発覚したり

 

普段、紙面やメディアで取り上げられる事実にも

 

本当は隠れた陰の部分があるかも知れません

 

 

普通、探偵社というものは

 

一方通行的な意見しか聞くことがない

 

相談者・クライアントの意見です

 

しかしながら

 

それすなわち“正義”であるということではなく

 

調査の過程で真実が発覚してしまうというケースもあります

 

 

なんて、考えていたら昔の話を思い出した

※ 急に思い出したから書きます(笑)

 

俺は倉庫代わりに廃車したバスを使用しとったんよ

        路線バスの払い下げ

 

そこには色々な物が置いてあって

 

冬には暖房用の灯油とかも保管してた

 

ある年の冬

 

灯油やら大工道具やらが無くなるようになって

 

「泥棒かな?」なんて思っていた矢先

 

深夜二時頃、出かけようとするとバスの中に薄っすら明かり

 

マジ?泥棒やん(驚)

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

恐る恐る近づいてみる

 

やはり、中で動いている気配がある

 

「かなんの〜。マジで泥棒やの〜」

 

しょうがないので

 

意を決して

 

ガシャ!

(バスの扉を開け)

 

何さらしとるんじゃボケー!

 

入ると、誰もいない・・・?

 

バスの中を探す

 

ガタガタガタ

 

奥のほうで物音がする

 

 

隠れとる

 

アホや

 

とか思いながらも相手は泥棒、俺も怖い

(ナイフでも持ってたら)

 

髪の毛を鷲掴みにし

 

殺すぞ!

 

バスの中から引きずりだした

 

すると

 

勘弁してくださいー

 

土下座しよる

 

電気を点け、顔を見ると

 

驚!

 

近所のオッサン

 

しかも、息子が俺の後輩

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」無言

 

「・・・・・・オッサン・・・・・・」

 

「何で、こんなことしよるんや?」

 

聞くと、魔が差したとのこと

 

過去に盗まれた物については知らぬ存ぜぬ

 

「ほーっ、なら、警察行こか」

 

と言うと

 

呆気なく、過去の犯行もゲロ(自白)

 

あまりにも哀れなんで解放してやりましたが

 

何だかやり切れない気持ちに

 

後輩も誰も知らない話

 

あのオッサン今頃・・・

 

田舎道で倉庫代わりになっているバスを見る度思い出す事件です

 

“魔が差す”

 

こうは言っても

 

〜盗んだらタダ〜

 

それだけの理由やったと思う

 

しょうもないことでヘタを打ち

 

自分の人生に泥を塗ってどないするねん

 

それは誰にでも言えることや思う

 

番長に起きた“しょうもない事件”でした

 

 

i今日の”いとにんげん”は探偵ファイルからの頂きものでした。