タイトル
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恩義

 

奥さんと別れると言う不倫相手を信じる

 

挙句

 

妊娠

 

よくある話って言えば

 

よくある話よ

 

不倫相手は職場上司

 

知人女性は子供を生むことを相手に伝えた

 

すると相手の態度が徐々に変化

 

奥さんと離婚できないと言い出す

 

よくある話って言えば

 

よくある話よ

 

不倫男の決まり台詞

 

「妻とは不仲」

 

「必ず離婚するから」

 

同じ事を数年前に知人女性から相談を受けた

 

探偵の仕事ではなく個人的なことだ

 

知人女性は、悩みに悩んだ挙句に決断

 

一人で子供を産み、育てることに決めた

 

番長は、その女性に恩がある

 

俺の耳に入った以上

 

その恩は絶対に返さねばならない

 

お金のことは俺に任せて貰ってええかな?

 

女性の生活は決して裕福ではなく、貧しいくらい

 

一人で子供を育てることは・・・・

 

不倫相手と話しをすることに

 

喫茶店に呼び出す

 

相手は

 

弁護士に相談します

妻に知れたら女性を訴えますよ

 

逃げる

 

とぼける

 

逆に脅そうとする

 

ブチ切れた!

 

弁護士でも便所虫でも連れて来い!

 

裕福な家庭

 

立派な家に住む

 

奥さんには何の罪も無い

 

 

知らせねばならない

 

その場で、奥さんに電話

 

呼び出す

 

奥さん曰く「女性の存在は薄々感づいていた」とのこと

 

相手男性は

 

【認知しないこと】【養育費は支払わないこと】を条件に

 

慰謝料(俗に言う手切れ金)を提示してきた

 

知人女性は俺に任せた以上、俺がそれで良いと言うなら納得すると言う

 

奥さんは何も言わなかった

 

出産費用と数年分の生活費くらいか・・・

 

しょうもない金額

 

知人女性は俺に愚痴一つ言わなかった

 

お金の心配はいらへん

これで終わりやないから

 

その時、この言葉の意味を知人女性は分からなかったろう

 

そして

 

無事、子供を出産

 

それから数年が経過

 

不貞の慰謝料を請求されることもない

 

さて

 

恩を返す時が来た

 

相手男性に

 

認知

 

及び

 

養育費の支払い

 

を言い渡す

 

男性は

 

当然、誓約書を盾に拒む

 

今回は本当に弁護士に相談した方がええぞ

 

一週間後に会う約束をして別れた

 

最終的結論は

 

認知する

 

養育費を支払う

 

これで、番長の受けた恩の半分くらいは返せたと思う

 

そんな誓約書は単なる紙切れ

 

何の役目も果たさない

 

「金の心配はするな」

 

一旦口にした約束は守らねばならない

 

困惑する知人女性に

 

「金のことは俺に任せたのなら最後まで任せてくれへんかな」

 

それだけ言っておいた

 

将来、その子は相手の遺産の一部を相続することになろう

 

その時、全ての恩を返したことになる

 

汚い

 

卑怯

 

冷徹

 

最低な奴

 

奥さんのことを考えろ

 

思われて当然です

 

相手は俺のことを恨んでいることと思う

 

それでええねん

 

これを見て、番長のことが大嫌いになった読者もいると思う

 

それでもええねん

 

読者に媚をうった記事を書いてもしょうがない

 

仮に

 

逆の立場から相談を受けたとして

 

その時は、その時よ

 

また、考えるさ

 

あの世というものがあるなら、番長は確実に地獄や

 

それもまた、番長の生き方やから

 

不倫するのに何の覚悟も無く

 

口から出任せをほざき、何の責任を取ろうともしない男

 

彼もまた、番長と同じ地獄行きよ

 

それもまた、彼の生き方なんやね


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探偵放浪記〜玄人のひとりごと〜