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鮪漁船
金貸しが取立ての際
マグロ漁船に乗るか?
なんて言っていたのは昔の話
今の時代、昔に言われていたほど稼げない
それに
船に乗る際、前金を先に摂取するといった方法もほぼ使えない
番長は三重県で生まれ育った生粋の三重県人
海とは縁が深い土地や
漁師の友人も多い
40年間外国でのマグロ漁船一筋の友人の父親もいる
毎年、数人の若者が入ってくるらしいが
ほとんどが一航海でケツを割るらしい
※ ケツを割る=逃げ出す
まあ、今時の若者には到底無理な仕事
一般の人は漁師さんの仕事はきついが収入の多い仕事というイメージがあると思うが
そうでもない
年収1000万程度の漁師さんは多くいるが
サラリーマン世界と同じで
給料で働く漁師さんの収入はそうでもない
自分で船を持ち、燃料費、網代、えさ代、全てを負担しなければならない
経費を全て引いた上で1000万以上の手取りがある漁師は少ない
だから
しょうもないTV番組を見て
漁師ってええやん
なんて思うやつは世間知らずもええとこ
世の中、そんなに甘くは無い
とはいえ
未だに番長のもとにはマグロ漁船に関する問い合わせがある
※
番長はマグロ漁船の斡旋業者と違うちゅうねん
が
後々、トラブルになるから紹介はしないことにしている
どうでもええことやが
今は
マグロ漁船に乗るか?
よりも
オホーツクで蟹捕るか?
の方が正しいと思う
漁師さんと一緒に漁に出かけた回数は数知れず
それでも未だに船酔いを克服できない
三半規管がヘタレすぎる番長でした

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探偵放浪記〜玄人のひとりごと〜
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